巨人は倒れる!
2021年7月24日メッセージ
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<巨人を倒す者のメンタリティー>
神はイスラエルの民に約束の地を与えていましたが、それは綺麗に区画整理された更地ではありませんでした。彼らは自分の足で一歩踏み出し、少しずつ領土を広げていく必要がありました。
イスラエルが荒野を彷徨った期間は40年間。12人の斥候が約束の地を探り、民のところに戻ってきた時、民は「彼らは強くて私たちには太刀打ちできない。彼らにとって私たちはイナゴのように見えたことだろう。」という報告を聞き入れ、こうして彼らは荒野で死に絶えました。
イスラエルはエジプトから出てきましたが、メンタリティーはまだエジプトのままだったのです。自分は何もできない奴隷のような「虐げられている者」だ「イナゴだ」と思いました。「巨人を倒す者」というメンタリティーにシフトしないなら、約束のものを受け継ぐことは決してできません。神の約束は「棚からぼた餅」ではないのです。
<巨人に到達するまでのステップ>
ダビデが巨人ゴリアテとサシで向かい合う場面に辿り着くまでに、ダビデは何度もハードルを乗り越えなければなりませんでした。
#1:熊やライオンとの対決
#2:兄達の「自分は何様だと思っているのか」という貶め
#3:「あなたは若いから無理だ」というサウル王の言葉
さまざまなハードルを乗り越えて、ダビデは彼のやり方で、彼が使いこなせる武器(石投げ)と神に対する大胆な信仰と宣言で巨人を倒しました。
<勇士が立ち上がっている>
神は、このような時代にあって「巨人殺し」メンタリティーを持つ勇士として、私たちに立ち上がって欲しいと願っています。敵が見えないふりをしていても勝利はやってきません。じぶんの声を見出して、大胆に声を上げていくクリスチャン達を神は探しています。今は後ろに隠れる時ではなく、共に立ち上がる時です。