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神の繁栄に入るための21日間の祈りのフォーカス (3)振り返りタイム


21日間の繁栄に入るための祈りのフォーカス

<振り返りタイム:GZIの3人のリーダー(Anne Tate, John Dickson, Tobias)のディスカッション>

Q1. 「繁栄する」とはどういう意味だろうか。

シャローム。思い、魂、主との関係、人との関係に主のシャローム、臨在、命の力がある状態。 人生全ての面で勝利を経験していくという期待。

「繁栄」と聞くとすぐに銀行口座や経済を考えてしまうかも知れない。また個人レベルのみで考えられがち。それはもちろん御国の一部ではある。しかしこの21日間を通して、今まで考えてきた領域から引き伸ばされる必要がある。

あなたの啓示、家族、職場、ミニストリーはどのように繁栄している?自分に託されたものを正しく管理することによって、関わっている人々が繁栄する。見地が個人レベルからより大きなレベルへ変えられる。最終的には御国が栄える。自分の分を行うなら、それが他の人の受ける分を解錠する。倍増していくから、それ自体が繁栄。

お金さえあれば多くの問題は解決すると思うかも知れないが、それでも満たされなかったりハッピーでないこともある。繁栄を包括的に見なければならない。「あなたが魂に繁栄を得ているように、全ての面で繁栄を得る(3ヨハネ1:2)」

Q2. 繁栄のためのスペースを作ることについて:

神様にスペースを作る。神が介入できる余裕を与える。思いが妨害して絶対無理だと思っていることに可能性の扉を神に対して少しでも開く。

農夫は種を蒔き耕し、植物が成長し収穫するまでの過程を見守る。しかしそこだけに目を留めずに、他のことも同時に進めていかなければならない。収穫がもたらされたなら倉庫が必要になる。農夫は現在起きてることとこれから来ること両方を考えている。私たちは耕す季節に置かれているが、将来のスペースも設けていかなければならない。

Q3. そもそも「種」って何?

あなたが持っている分。例えば見張人としての祈り。与えられた神の言葉を宣言するとき、あなたはそれを種として地域に空中に蒔いていることになる。そしてそれが最終的にはより大きな物を生み出していく。

人々も種。私たちは主の口によって生まれた。

あなたの口から出るものは良いも悪いも全部種となる。私たちは言葉(=主が語られた種)を持ち運ぶ者。その言葉を神の導きに従って宣言したり人々に与えたりしていく。その種の上を聖霊が覆うとき、マリアがイエスさまを生んだように、物事が生み出されるようにと働く。

種=可能性。袋に入れたままじゃ何も起きない。しかし聖霊に覆っていただき、私たちが宣言していくときに種が持っている力を発揮していく。

Q4. 集会で「考え方を変える」という言葉が何度も語られましたが。

私(Ann)が人生で祈った一番重要な祈りは「主よ、あなたの見解を見せてください」という祈りでした。その祈りをする何年も前からクリスチャンでしたが、それまでは自分自身の見解と文化で生きていました。しかしその祈りを捧げてから、いつも主はこのことをどう見ているのだろうか、と考えるようになりました。主からの見解を聞くまで黙っているように努めました。でないと自分自身の考えを述べるだけでそれらの言葉には重みはないからです。

「見解」は「選択」とも言えます。どちらの見方を選ぶのか、決めなければいけません。もし信仰で従うことを選ぶなら、そう決めて進みます。その過程の中で、考え方自体が変えられます。神が来られて道が無いところに道を作られる時、理屈は退けられます。神の霊が臨み、あなたの思考を克服します。あなたは神の素晴らしさを見、経験します。それが信仰のさらなるスペースをあなたの内に作り出します。次に試練が来ても、「前回も神は来てくださったのだから今回も大丈夫だ」と思えます。逆にそうしないなら、古い領域に留まることになります。

そのようにして思考は変えられていくのです。神がご自身の力を表すことのできるスペースを設けることによってです。それをしないなら、神様が介入する余地がありません。

「山よ移れ」と言っても瞬時に山が消えるわけでは無い。一歩一歩信仰で忍耐強く進んでいく。

イスラエルの民も、何か試練に直面した時、神が行なってくださった偉業を引用して唱えた。その時、考えの制限が取り除かれて信仰が立ち上がって来る。神様は忘れないが、私たちが神が以前にしてくださったことを忘れてしまう。神の良い業を唱えることは信仰の筋肉を動かすことになる。信仰の言葉を告白して、あなたの霊に教えている。神はあなたを決して放っておかない。神は勝利に満ちている。

逆に関しても同じことが言える。もし問題を見続けてそればかり考えていればどんどん落ち込んでいく。向きを変えて神の勝利を何度も考え続けなければいけない。

今回の21日間のフォーカスは、3日間神が注いでくださる言葉を浴びて(集会があり)、次の4日間それらの言葉を振り返ります。

これらの言葉は私の人生と私の群れにとってどういう風に適用出来るだろうか。主と交わり語らい、また周りの人々とディスカッションしていきます。私たちが啓示を忠実に管理していくなら素晴らしい結果がもたらされるでしょう。


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