2021年10月23日メッセージ
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先日(10/23)の礼拝メッセージは「ダビデとゴリアテ」でした。 ゴリアテは3メートル以上もある巨人でした。57キロもある胸当てをつけ、前進を鎧でつつみ、大きな槍を手に持ち、40日間朝早くと夕方に出てきて脅した、とあります。 イスラエル人はその「洗脳放送」を聞き、そのシナリオを受け入れ、「俺たちはこの巨人に負けてペリシテ人の奴隷位なるんだ~」と怯え憂いていました。 しかしダビデはそのゴリアテを倒しました。 イスラエルの兵士たちとダビデは、どこが違っていたのでしょう? 1)「洗脳放送」を聞いて受け入れてなかった。 2)神は自分たちの味方だから負けるわけがないと思っていた。 3)戦いの経験が豊富だった。 4)異なる戦略を持っていた。 戦いの経験が豊富?少年ダビデが?と思うかもしれません。 ダビデは羊の番をしながら、腕力では決して互角に戦えない獅子や熊を倒していました。そういう意味で、彼は他の兵士よりも自分より強いものに立ち向かう経験を持っていて、神に助けられた証をたくさん持っていました。 異なる戦略とは何でしょう?巨人は背が高くて、重々しい鎧をつけていた。つまり、彼は俊敏に動ける状態ではありませんでした。しかも巨人の方は、取っ組み合いの喧嘩のように戦うもんだと思い込んでいました。 しかしダビデは全く別の戦法を準備していました。彼は小石という「飛び道具」を使い、俊敏に動けないゴリアテの急所を突きました。 敵の言うことに耳を貸すと、一つのシナリオしか見えなくなります。「これしかないんだ」と思い込まされ、他の道が見えなくなるのです。 しかし、ダビデが勝利したのは「作戦が優っていたから」ではありません。確かに彼は素晴らしい作戦を持っていましたが、彼が戦場に出陣すると決めなければ何も始まりませんでした。彼は主に信頼して、石を投げると決めなければなりませんでした。 ですからこれは信仰の歩みだったのです。彼の投げた石は本当は全然違う方向に飛んで行ったのかもしれません。しかし、信仰で出陣し、石を投げたダビデに対して神が介入してくださり、その一投で巨人がうつ伏せに倒れるようにとしてくださったのです。 神は私たちの苦境に介入してくださいます。奇跡をもたらし、救ってくれます。しかし、信仰で出陣するのは私たちです。石を投げるのかは私たちが決めなければならないことです。 今、正しいと信じていることに対して、腹を括って立ち上がると決める人々が世界中で立ち上がっています。私たちは確かに大覚醒(Great Awakening)を見るでしょう。せっかくこの時代に生きているのですから、傍観者にならず、一緒にSHOW UPしていきましょう!